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大内眼科 診療室

​診療のご案内

診療内容

眼科検査

白内障

白内障は、眼の水晶体が濁って視力が低下する病気です。白内障の症状は視力の低下・かすみ・まぶしさ・見えづらさを感じるなど様々です。一度濁った水晶体は再び透明な状態に戻らず、点眼治療では白内障の進行を遅らせることしかできません。日常生活に支障をきたすようであれば、手術をおすすめいたします。

緑内障

眼球は房水で満たされ、圧力がほぼ一定に保つことで形を維持しています。緑内障は眼圧が高くなり、視神経が障害され、視野が狭くなる病気です。片目の視野が狭くなっても、脳がもう片方の目で補おうとし、緑内障に気づきにくいものです。その結果、無自覚のまま症状が進行する場合が多く、失われた視力が戻ることはありません。定期的に眼科で検査し、早期発見することが大切です。

斜視

斜視は物を見るときに片目は見ようとする方向、もう片方は目標とは違う方向を向いている状態を指します。斜視は子供の2%程度にみられる病気とされています。原因は、目を動かす筋肉の異常・目の神経の異常・脳の異常・強い遠視・外傷等です。

弱視

弱視は目から光が入り脳に伝わる経路の途中で支障をきたし十分に視力が出ず、眼鏡等の矯正を行っても視力が得られない状態です。視力の発達に大切な0歳~3歳の時に何らかの原因でよく見ることができず、十分な視力が出ないときに起こる弱視が最も多いとされています。お子様に以下の事に心あたりがある方は受診をおすすめします。

●よく物にぶつかる ●よく転ぶ ●目の前の小さなものを掴み損ねることが多い ●ぬり絵やお絵かき等、近くでする遊びをすぐやめてしまう

色覚異常

色覚異常には、先天色覚異常と後天色覚異常と2種類あります。先天色覚異常は遺伝によるもので日本人での頻度は男性の約5%、女性の0.2%とされています。遺伝以外で眼や脳の病気などによる色覚障害を後天色覚異常といいます。

ドライアイ

ドライアイは、涙の量が減ったり質が悪くなることで眼球の表面に障害が起きる眼の病気です。乾く以外にも、まぶしい・ゴロゴロする・かすむ・見えにくい等の症状があります。また、涙が十分に出ている人でもドライアイである可能性があると言われています。基本的に、点眼薬を用いて目の保水性を高めて、角膜の傷を修復します。

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症は、糖尿病の三大合併症の一つで糖尿病が原因で眼底に出血が起こることをさします。初期の症状として、少しかすんだり、黒い物が見えたりすることがあります。しかし、かなり進行するまで自覚症状がない場合もあり、放置しておくと失明する場合もあります。早期発見・早期治療が重要です。糖尿病の方は、内科だけではなく眼科での定期的な検査をおすすめします。

加齢黄斑変性

加齢黄斑変性は、黄斑部に血管新生が起こり、出血やむくみなどにより、視力が低下します。物を見るのに、重要な黄斑部が障害される病気です。失明する場合もあります。加齢黄斑変性になると、見たいところが見えないなど、日常生活に支障をきたし、さらにその症状は進行していきます。当院ではルセンティス・アイリーアを使用して治療いたします。

糖尿病黄斑浮腫

糖尿病黄斑浮腫は、糖尿病の三大合併症の一つで糖尿病合併症の主な原因は、血液中で過剰に増えた糖が血管や神経を障害することです。その結果、いろいろな場所で合併症が起きます。網膜の毛細血管が高い濃度の糖に長期間さらされると、毛細血管が壊れ障害をきたします。進行により様々な症状があらわれますが多くの場合が、かすみ眼や視力の低下などがあります。当院ではルセンティス・アイリーアを使用して治療いたします。

眼瞼下垂

眼瞼下垂は上まぶたを開ける能力が何らかの原因で衰え、開けにくくなる症状のことです。眼瞼下垂には先天性と後天性があり、後天性の眼瞼下垂の原因の多くは加齢によるものだとされています。

眼瞼下垂手術

まぶたを上げる能力が下がり、眼瞼下垂となった場合、まぶたを切開し、まぶたの中の筋肉を短縮させます。まぶたの中の筋肉を短縮することで、少ない力でまぶたを持ち上げられるようになります。片眼手術で約20分、両眼で約40分程度です。

内反症

内反症はまぶたが内側に向いてしまう症状です。まぶたが内側に向くことで、「逆まつげ」とよばれるまつげが眼球に触れてしまう状態になります。

内反症手術

まつ毛下方の皮膚を切開し、弛んでいる下眼瞼牽引筋腱膜を瞼板に縫い付けます。眼輪筋を短縮し、皮膚を縫合します。垂直方向と水平方向の弛緩を改善させ、効果もよく、再発もほとんどありません。手術は局部麻酔です。時間は片眼で約20分、両眼で約40分程度です。

円錐角膜

円錐角膜は角膜の頂点が突出し薄くなる病気です。角膜の変形で乱視が進み眼鏡や通常のコンタクトレンズでは矯正が効きません。悪化により角膜の混濁が視力を矯正不能とさせ、コンタクトレンズが使用できなくなり最終的には角膜移植が必要になります。主な治療はハードコンタクトレンズを装用することです。角膜頂点を押さえつけ、病気の進行(角膜の突出)を予防し、角膜乱視の矯正をします。

オルソケラトロジー

オルソケラトロジー

オルソケラトロジーとは寝るときに特殊なコンタクトレンズ(オルソケラトロジーレンズ)を装用し、翌朝に外すと、日中は裸眼で過ごせるようになるという近視矯正法です。
最新の近視研究によると、オルソケラトロジーにより近視が進みにくくなる、近視の進行をおくらせる可能性があるというデータが、世界中で論文として発表されています。

オルソケラトロジー

角膜に近視・乱視があって、光が網膜より手前で焦点を結ぶ。

オルソケラトロジー

レンズを装着するに事によって角膜の形が変化する。

オルソケラトロジー

レンズを外した時に近視が矯正されて網膜で焦点が合う。

こんな方におすすめ

  • 裸眼で過ごしたいけど、手術に抵抗がある方

  • 裸眼でスポーツを楽しみたい方、
    特に、柔道・剣道・レスリングなどのコンタクトスポーツ(体がぶつかり合う競技)や
    サッカー・ラグビーなど雨天や悪天候でも屋外で実施される競技、
    さらに水泳・水球・ダイビング・サーフィン・ボート競技などのプールや海に関わる競技をされる方

  • 仕事の都合上、眼鏡を使用できないがコンタクトが合わない方

  • なるべく素顔で過ごしたい方

  • コンタクトでのパソコン作業だと目が乾く方

  • つらい花粉症に裸眼での点眼薬治療を行いたい方

​※来院前に必ず予約をお願いいたします。

費 用

健康保険適応外のため、検査・治療は自費診療扱いとなります。
(令和4年8月1日からトライアルレンズ貸出料が変更されました。)

※価格は予告なく変更になる場合があります。

適応検査

オルソケラトロジーが可能かどうかの検査 5,500円(税込)

トライアル期間

トライアルレンズ貸出期間の受診費用(診察・検査)1回1,100円(税込)(6回目以降は0円)
トライアル貸出期間(2週間程度)の診察・検査料とトライアルレンズ使用料を含みます。6回目以降は、何回受診しても費用は頂きません。
トライアルレンズ紛失・破損の際は、一枚につき36,300円をご弁済いただきます。

トライアル終了後

初期治療費(治療開始から3ヶ月間の検査診察・レンズ費用を含む)    片眼36,300円(税込) 両眼72,600円(税込)

定額料金(月々サポート)

4ヶ月目~    11,000円/月額 (定期検査代※1・レンズ保証・2年ごとのレンズ更新無償※2)
レンズを使用していただくために、定額制を導入しました。

その他費用

紛失・更新・補償外交換 片眼36,300円(税込)
※ケア用品につきましては、別途ご購入いただきます

治療費に含まれるもの
・治療開始から3ヶ月間の検査費用
・レンズ代金(※2レンズの寿命は約2~3年です)・レンズ装着液・レンズケース・スポイト

レンズ補償
・ブレスオーコレクト

 破損交換・・・契約および更新より1年以内【左右それぞれ1回】

 処方交換・・・契約および更新より1年以内【左右それぞれ2回】
・マイエメラルドプレミアム

 破損交換・・・契約および更新より1年以内【左右それぞれ1回】
 処方交換・・・契約および更新より6か月以内【左右それぞれ1回】

 ※1:眼の状態が落ち着いたら定期検診は3ヶ月ごとになります。

別の病気に罹患された場合の検査・治療費代は別途必要です。疾患内容によっては、保険診療に切り替わるため、健康保険証をご持参ください。

オルソケラトロジー治療を受けるかどうかはあくまでも任意です。患者様の意思でお決めいただきます。
ただし、一度は治療を受けることに同意され、コンタクトレンズを注文してからの撤回(中止)についてはいかなる理由があっても費用をお返しすることはできません。
治療中の眼球の状態によっては、医師の判断によりコンタクトレンズ装用を中止し、点眼等の薬剤投与が必要な場合があります。

治療期間

眼の状態に応じて、2~3ヶ月ごとに定期検診を受けていただきます。
2年ごとに新しいオーダーレンズとの交換が必要になります。(無償)
治療をやめられた場合は、レンズを返却していただきます。

リスク

オルソケラトロジー治療は、ずさんなレンズ管理や誤った使用方法によって、目を危険に晒すことになります。

コンタクトレンズ

コンタクトレンズは医療機器です。

コンタクトレンズによる眼障害が増えています。眼に重大な障害が起こらないよう、日本眼科学会認定の眼科専門医の元での処方及び、定期検査が好ましいです。

必ず専門医で検査をしましょう。

必要な検査を受けずに、安易にコンタクトレンズを手に入れ装着を続けると重篤な角膜障害を引き起こし失明にいたる場合があります。必ず専門医で処方しましょう。

角膜障害

角膜は黒目のことで、全く濁りのない透明な組織です。角膜は涙から酸素を供給することで透明性を維持しています。角膜汚れたコンタクトレンズを装用、固着していると、酸素の欠乏で角膜に傷が出来たり混濁ができて、痛みや視力障害の原因となります。

コンタクトレンズオーウチでは、単純な屈折異常の方だけでなく、アレルギーやドライアイ・乱視の強い方・老眼の方など、これまでコンタクトレンズの装用をあきらめていた方にも、適切なレンズの種類、カーブ、サイズ等の選択、また装用指導、管理により安全、快適にコンタクトレンズ使用できるように最後まで責任をもってサポートいたします。

ハードコンタクトレンズ

ハードコンタクトレンズは、素材が丈夫なので長期間の使用できます。ただ、その間にレンズ表面に傷がつき、そこに汚れが蓄積すると涙液からの酸素透過性が低下します。そのまま使い続けると、装用感が悪くなる、角膜を深く傷つけ感染を起こして失明する場合があります。サンコンタクトレンズの製品は、一部を除き、研磨技術を使い、外面内面の汚れ落としや傷の修正といった、クリーニングサービスを無料で利用することが可能です。また、長期使用の間に度数が合わなくなってきた場合も研磨技術で度数の微調整できます。さらに、目の乾き・コンタクトレンズの曇り・張り付き・充血を感じる場合は、それぞれにあったカスタマイズ(レンズデザインを変更)が可能です。これらはすべて診察後、無料で受けていただけます。お悩みの方はご相談ください。

カスタムメイドシステム

カスタムメイドシステムは、角膜全体の形状や瞼の形状のデータを解析し、デザインし個々のレンズを作成します。レンズが角膜下方や上方で張り付く、動かない、乾燥しやすい、くもりやすいなどの症状がある方にはカスタムメイドシステムをおすすめします。

ソフトコンタクトレンズ

使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズは種類も商品も一般に非常に多く出回っておりますが、ご自身の目にキチンと合ったレンズを使っている方はあまり多くありません。レンズにより扱い方は違います。大内眼科では、近視・遠視・乱視・老視対策のレンズを使用期間別、素材別・デザイン別に差異的なレンズをご案内します。キレイめサークルレンズ・カラーレンズも扱っています。近年、処方箋なしに購入した結果、重篤な眼障害を引き起こすことが問題になっています。最適なコンタクトレンズをご案内します。快適なコンタクトレンズ生活を送ることができます。

コンタクトレンズは大内眼科

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